2014年7月4日金曜日

新PC購入記その3

更新が遅いのがそろそろ日常化しつつある現状。
ということで、今回はPCのパーツに関して書いてみようかと。

仕様詳細を抜き出すと
OS:Windows 7 Home Premium SP1(DSP版)
CPU:Core i5-4590(3.3-3.7GHz、4コア/4スレッド、6MB、TDP84W)
CPUファン:DPC TW-003(DeepCool製)
マザーボード:Intel B85 Expressチップセット搭載(ASRock B85M C2)
メモリ:8GB(4GBx2、PC3-12800、Crucial CT51264BA160B.C16FKD)
グラボ:GeForce GTX 750 Ti(GALAXY GF PGTX750TI-OC-LP/2GD5)
SSD:256GB(SATA3、Crucial CT256MX100SSD1)
HD1:500GB(SATA3、TOSHIBA DT01ACA050)
HD2:2TB(SATA3、Western Digital WD20EZRX)
ODD:DVDスーパーマルチドライブ(HL-DT-ST GH24NSB0)
電源ユニット:700W(Acbel iPower 85シリーズ PCA015-2、80PLUS BRONZE)
ケース:ミニタワー(InWin EM041)


CPU:Core i5-4590(3.3-3.7GHz、4コア/4スレッド、6MB、TDP84W)
「Haswell Refresh」という名前で出されていたCPUです。
要はクロック周波数を上げたHaswellのCPU。
個人的には
ネット閲覧:Cerelon~Pentium
若干性能が欲しい:Core i3
ゲーム動画エンコード:Core i5
自己満足:Core i7
という見分け方にしております。
コストと使用用途がはっきりしてるならi7は不要。HT非対応でも実際差はありません。
ゲーミング用PCによくi7が挙げられますが、あれは単純に価格分を値上げしているだけなので、i5とグラボの組み合わせが予算的によろしいかと思います。
(バトルフィールド4とか要求性能からしてイカレたゲームは除く )

CPUクーラー:DPC TW-003(DeepCool製)
ドスパラのBTOではCPUに付属している純正品クーラーを使うということがあまりないみたいです。
特にカスタマイズしなくても他社製のCPUクーラーが使われるケースは他のBTOショップでもあります。
使用上問題にはならないのでここは気にしなくてもいいでしょう。

マザーボード:ASRock B85M C2
B85チップセットという規格に沿った製品。
Intel8シリーズからはUSB3.0やSATA3に正式対応したことで他社製チップを介さずに接続できるようになっています。
BIOSはUEFIという規格になっていますが、詳細は気にしなくてもいいので省略。
C2とはUSB3.0問題への対応済み製品という意味です。
初期ロットではUSB3.0での接続に何らかの問題を抱えていたようです。

SSD:Crucial CT256MX100SSD1
2014年6月に発売されたばかりの新しいSSD。
MicronというメーカーがCrucialというブランドで出しているSSDで、コストを重視したM500シリーズの後継に当たります。
それまではCFDの東芝128GBモデルを使用していましたが、容量上の問題から買い替えとなり、価格が安いこちらを現在使用しています。
SSDはメーカーやブランドが色々ありますが、昔と比べるとどれを使用しても今は問題がある製品はほとんどないと思います。
デフラグは不要。やるならOSのクリーンインストールをした方がスッキリします。

HDD:500GB、2TB
データ用(500GB)とバックアップ用(2TB)の2台体制。SSDと合わせると合計3台のストレージ構成となります。
ミニタワーケースによってはさらに積める物もありますが、そこまで積む必要はないので計3台で運用中。
本当に重要なデータはDVD-Rや他の外付け機器などにもコピーしておきましょう。

グラフィックカード:GeForce GTX 750 Ti
2014年3月に発売されたばかりのGeForceです。
それまではRadeon HD7750を使用していました。
この製品のいいところは補助電源ピンが不要かつ消費電力が少ないという点で、価格こそまだ発売されたばかりなので高いものの、電源ユニットの容量に余裕がない方向けにはいいかと。小型のITX規格はよく分かりません。
消費電力が少ないからと侮るなかれ、肝心のGPUパワーは抜群でございます。
その辺のGeForceやRadeonとは格が違う省電力とパワーを両立させた、nvidiaにしては珍しい傑作品です(詳しくはベンチマークサイトとか調べて下さい)。
ただし電源容量が350Wとかだとほんとにギリギリなので、最低でも500Wクラスの電源ユニットにした方がいいと思います。
もちろんハイエンドクラスの増設を検討しているなら、700W近くはあった方が無難です。

電源ユニット:Acbel iPower 85シリーズ PCA015-2(700W、80PLUS BRONZE)
以前使っていた電源ユニットの容量が450Wだったのですが、いずれグラフィックカードを入れ替える可能性があることも考慮して、より容量が高いモデルにBTOでカスタマイズしました。
ほんとは500Wクラスの電源ユニットへの変更も検討したのですが、あいにくドスパラのBTOではこれより価格が高く、400Wとか550Wとか中途半端な容量しか項目になかったので、カスタマイズで一番安かったこちらのモデルに変更。
なお、2014年6月現在は電源のカスタマイズ項目が変更されて増えております。
80PLUS規格そのものは色々ありますが、価格が高いからとかGOLDとかで品質が比例する物ではございませんのでご注意あれ。
電源マニアがその手の談義をよくしますが、そもそも価格と品質は関係ないというかパソコンのパーツに品質もクソもないので無視して結構。価格分に反映されてるのはあくまで保証期間だけです。
何故ASUSを選んだのに壊れたのおかしいとかいう自称PC上級者(PC初心者)のよく分からない叫びと同じ。
安い電源ユニットを使うと巻き添えで他のパーツもダメになるとかいう意味不明の叫びを上げているPC初心者様もいらっしゃいますが、何の根拠もないただの叫びなので無視でOK。ソース挙げてと言うと彼らは一目散に逃げ出すかわいそうな人達なので構わないであげましょう。
なお、業務用電源のニプロンの価格はそこら辺のPC用電源ユニットの価格をはるかに上回るレベル。そもそも品質気にしてるのはただの自己満足だと彼らは気づいてないのかもしれない。
電気代が下がるという話もございますが、その電気代分を回収する前に新しい物を購入すると思われるので、これも話半分に聞き流しましょう。

まとめ
BTOカスタマイズ品だけだと合計83,446円(税込)。
自分で増設した分を合わせるともっと上になりますが、BTOパソコンで頼むなら最初はスカスカの構成でいいと思います。
BTOパソコンはカスタマイズしていくと値段が上がっていく仕組みなので、ある程度は自分で勉強しつつ必要があったら増設していく流れにした方が結果的には予算や構成を柔軟に組めます。
最初から増設する気がないならサイコムなども視野に入れましょう。
ただし、OSがデフォルトでなしとか構成的に動かなくても発注可能とか、PCに詳しい方向けなので、カスタマイズが分からんという方はパソコン工房やドスパラをオススメします。

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